この記事でわかること
- リスティング広告のキーワード選定は広告の成果を左右する非常に重要な要素
- リスティング広告のキーワードはステップに沿って選定する
- リスティング広告のキーワード選定にはGoogleキーワードプランナー・ラッコキーワード・ChatGPTなどのツールがおすすめ
- リスティング広告はキーワード選定後の改善が重要
- リスティング広告のキーワード選定は専門知識や経験が必要なためプロに依頼するのもおすすめ
「リスティング広告を始めたいけど、どんなキーワードを選べばいいか分からない…」
「キーワード選定って難しそう…」
そんな悩みを抱えていないでしょうか?
リスティング広告の成功は、適切なキーワード選定にかかっています。
本記事では、リスティング広告のキーワードの選び方について、初心者の方にも分かりやすく解説します。
また、基本的なキーワードの選び方からおすすめツール、選定後の改善ポイントも解説。
まずは、リスティング広告におけるキーワード選定の重要性からチェックしていきましょう。
目次
リスティング広告におけるキーワード選定の重要性
リスティング広告において、キーワード選定は広告の成果を左右する非常に重要な要素です。
適切なキーワードを選定することで、ターゲットユーザーに効率的に広告を届けられ、費用対効果を高められます。
逆に、キーワード選定を怠ると、広告が表示されなかったり、無関係なユーザーに表示・クリックされて広告費が無駄になったりする可能性も。
ここでは、キーワード選定の重要性を理解するために、リスティング広告の仕組みとキーワード選定がもたらす影響について解説します。
リスティング広告の仕組み
リスティング広告は、検索エンジンの検索結果ページに表示される広告で、ユーザーが検索したキーワードに連動して表示されるのが特徴です。
広告の掲載順位はオークション形式で決まり、入札価格や広告の品質(品質スコア)などが考慮されます。
品質スコアは、キーワードと広告文、LP(ランディングページ)の関連性などによって評価されます。
キーワード選定は、広告の表示機会だけでなく、掲載順位やクリック単価にも影響を与える重要な要素なのです。
なお、次の記事では、リスティング広告の仕組みについて詳しく解説しています。また、広告文の最適化戦略や広告のPDCAのコツなども解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
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参考リスティング広告とは?仕組み・費用・運用方法と「SEOとの違い」も図解で解説!
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なぜキーワード選定が重要なのか?
リスティング広告において、適切なキーワードを選定することで、広告の表示回数やクリック率、CV(コンバージョン)率を向上させられます。
ターゲットユーザーが検索する可能性の高いキーワードを選定すれば、広告が表示される機会が増え、興味を持つユーザーにクリックされやすくなります。
さらに、キーワードと広告文、LPの内容を一致させることで、ユーザーの求める情報を提供でき、CVに繋がりやすくなるでしょう。
結果として、広告運用の費用対効果が高まります。
キーワード選定を怠るとどうなる?
リスティング広告でキーワード選定を怠ると、広告が全く表示されない、またはターゲットではないユーザーに広告が表示される可能性があります。
例えば、「高級チョコレート」を販売しているのに、「チョコレート レシピ」というキーワードで広告を出しても、購入に繋がる可能性は低いでしょう。
クリック率が低ければそれだけCVが発生しにくくなり、費用対効果は悪化します。
また、適切なキーワードで広告を出している競合他社に顧客を奪われ、機会損失が発生するおそれもあります。
リスティング広告のキーワードの選び方7ステップ
リスティング広告のキーワード選定は、闇雲に行うのではなく、戦略的に進める必要があります。
ここでは、効果的なキーワードを選ぶための7つのステップを解説します。
- 自社のビジネス・サービスを深く理解する
- 競合の出稿状況を把握する
- キーワード候補の洗い出しをする
- キーワード候補を絞り込む
- キーワードをグルーピングする
- マッチタイプを設定する
- 除外キーワードを設定する
各ステップを順番に進めることで、自社のビジネスやサービスに最適なキーワードを見つけ出し、広告効果を最大化しましょう。
ステップ1:自社のビジネス・サービスを深く理解する
キーワード選定を始める前に、自社のビジネスやサービスについて深く理解することが重要です。
まず、ターゲット顧客を明確にしましょう。「誰に」商品やサービスを届けたいのか、年齢・性別・興味関心などを具体的にイメージします。
続いて、提供価値を明確にしましょう。顧客に何を提供できるのか、自社の商品やサービスの強み、競合との違いを明確にします。
ターゲット顧客と提供価値を明確にすることで、キーワード選定の軸が定まり、効果的なキーワードを見つけやすくなります。
ステップ2:競合の出稿状況を把握する
自社のビジネスやサービスを理解したら、次に競合他社の広告戦略を分析します。
競合がどのようなキーワードで広告を出しているのか、どのような広告文やLPを使用しているのかを調査することで、自社の戦略を立てるためのヒントが得られます。
競合のキーワードを参考にすることで、自社が狙うべきキーワードの候補を洗い出したり、競合がカバーしていないキーワードを見つけたりできるでしょう。
競合の広告文やLPを分析し、自社の広告の差別化ポイントを明確にすることも重要です。
ステップ3:キーワード候補の洗い出しをする
自社のビジネス・サービスと競合の状況を把握したら、いよいよキーワード候補の洗い出しです。
まずは、ブレーンストーミングを行い、自社の商品やサービスに関連するキーワードを自由に発想します。
顧客がどのような言葉で検索するかを想像し、さまざまな視点からキーワードを考えましょう。
例えば、ビジネスがオンライン英会話なら、「英会話 オンライン」「英語 学習 初心者」などのキーワードが考えられます。
この段階では、キーワードの質よりも量を重視し、できるだけ多くの候補を洗い出すことが大切です。
また、後述する関連キーワードツールや、サジェストキーワードや再検索ワードも参考にしましょう。
ステップ4:キーワード候補を絞り込む
洗い出したキーワード候補の中から、実際に広告に使用するキーワードを絞り込みます。
まず、各キーワードの検索ボリューム(月間検索数)を調べます。
検索ボリュームが少なすぎるキーワードは、広告が表示される機会が少なく、あまり高い効果が見込めません。
逆に、検索ボリュームが多すぎるキーワードは、競合が多く、クリック単価が高くなる傾向があります。
検索ボリュームを調べたら、続いて競合性を確認しましょう。競合が多いキーワードは、上位表示が難しく、広告費が高騰する可能性があります。
そして、自社との関連性を評価します。検索ボリュームと競合性を考慮しながら、自社のビジネスやサービスとの関連性が高いキーワードを選びましょう。
最終的には、予算を考慮してキーワードを確定させましょう。
ステップ5:キーワードをグルーピングする
選定したキーワードを、意味や検索意図が近いグループにまとめましょう。
例えば、「スマートフォン ケース」「スマホカバー」「携帯ケース」は、同じ商品を指すため、1つのグループにまとめられます。
キーワードをグルーピングすることで、広告グループの作成が容易になり、広告文やLPとの関連性を高められます。
そして、グループ化したキーワードをもとに広告グループを作成し、広告グループごとに適切な広告文とLPを設定しましょう。
これにより、ユーザーの検索意図に合致した広告を表示し、クリック率とCV率を向上させられます。
ステップ6:マッチタイプを設定する
キーワードのグルーピングが完了したら、マッチタイプを設定しましょう。
キーワードのマッチタイプとは、ユーザーの検索語句と広告を表示するキーワードとの一致度合いを調整する機能です。
マッチタイプには、完全一致・フレーズ一致・インテントマッチがあります。
マッチタイプ | 説明 | 具体例 |
---|---|---|
完全一致 | ユーザーの検索語句とキーワードが完全に一致した場合にのみ広告を表示 | キーワードが「Web広告 運用代行 安い」の場合 「Web広告 運用代行 安い」 |
フレーズ一致 | ユーザーの検索語句がキーワードと同じフレーズを含む場合に広告を表示 | キーワードが「Web広告 運用代行 安い」の場合 「Web広告 安い 運用代行」 |
インテントマッチ | ユーザーの検索意図が、キーワードのトピックと一致していると判断された場合に広告を表示 | キーワードが「Web広告 運用代行 安い」の場合 「Web広告 運用 格安」 「ネット広告 格安 運用代行」 |
Google広告の場合、マッチタイプは次の手順で設定できます。
- Google広告管理画面左側で「キャンペーン」を選択
- 「オーディエンス、キーワード、コンテンツ」から「キーワード」を選択
- 青丸の「+」マークをクリックし、キーワードを追加する広告グループを選択
- キーワードを追加して「保存」をクリック
・キーワード・・・インテントマッチ
・”キーワード”・・・フレーズ一致
・[キーワード]・・・完全一致
- 設定後、「キーワードマッチ」をクリックして選択することで変更可能
各マッチタイプのメリット・デメリットを理解し、適切に使い分けることが重要です。
なお、基本は、インテントマッチで広く設定するのがおすすめです(Googleもインテントマッチを推奨)。
ステップ7:除外キーワードを設定する
最後に、除外キーワードも設定しておきましょう。
除外キーワードとは、特定の検索語句に対して広告を表示しないように設定するキーワードのことです。
除外キーワードを適切に設定することで、無駄なクリックを防ぎ、広告費を節約できます。
例えば、家電修理のビジネスを行っているなら、「電子レンジ おすすめ」「洗濯機 新品」など、自社の商材に合わないキーワードを除外キーワードとして設定しましょう。
除外キーワードは、Google広告の管理画面から次の手順で設定できます。
- Google広告管理画面左側で「キャンペーン」を選択
- 「オーディエンス、キーワード、コンテンツ」から「キーワード」を選択
- 「除外キーワード」を選択し、青丸の「+」マークをクリック
- 「除外キーワードを追加、または新しいリストを作成」を選択し、追加先(キャンペーン・広告グループ)を選ぶ
- 除外キーワードを入力し、保存
除外キーワードを適切に設定することで、広告のターゲットを絞り込み、費用対効果を高められます。
なお、除外キーワードリストを作成すれば、複数のキャンペーンで効率的にキーワードを管理可能です。
また、広告配信後は、実際に検索された語句から直接除外キーワードを設定することもできます。
リスティング広告のキーワード選定に役立つ無料で使えるおすすめキーワードツール3選
キーワード選定には、ツールの活用が不可欠です。
ここでは、無料で使えるおすすめのキーワードツールを3つ紹介します。
- Googleキーワードプランナー
- ラッコキーワード
- ChatGPT
これらのツールを活用することで、キーワード選定の効率と精度を大幅に向上させましょう。
ツール1:Googleキーワードプランナー
Googleキーワードプランナーは、Google広告の公式ツールです。
キーワードプランナーを使うと、特定のキーワードの月間検索ボリュームや競合性、関連キーワードなどを調べられます。
また、キーワード候補の提案や、広告グループの作成も可能です。Google広告を利用するなら、必ず活用したいツールです。
キーワードプランナーのメリットは、Google広告の公式ツールであるため、データの信頼性が高いこと。また、さまざまな項目をチェックできることでしょう。
一方デメリットは、Google広告を利用していない場合は、一部の機能が制限されることです。
ツール2:ラッコキーワード
ラッコキーワードは、関連キーワードやサジェストキーワードを簡単に調べられる基本無料のツールです。
特定のキーワードを入力すると、関連性の高いキーワードや、検索エンジンで一緒に検索されることが多いキーワード(サジェストキーワード)を一覧で表示してくれます。
また、Q&Aサイト(Yahoo!知恵袋など)で、そのキーワードに関連する質問を抽出することもできます。
ラッコキーワードのメリットは、無料で簡単に多くの関連キーワードを調べられることです。
デメリットは、無料では、検索ボリュームや競合性などの詳細なデータは取得できないこと。
Google広告を利用している場合は、Googleキーワードプランナーとの併用がおすすめです。
ツール3:ChatGPT
ChatGPTは、OpenAIが開発した高性能なAIチャットボットです。
キーワード選定においては、キーワード候補の提案や関連キーワードの調査、広告文の作成など、さまざまな方法で活用可能です。
例えば、「Web広告運用代行のキーワード候補を提案して」と指示すれば、Web広告の運用代行について、関連性の高いキーワードを提案してくれます。
また、「〇〇と△△の違いは何ですか?」と質問すれば、キーワードの意味や使い分けについて教えてくれます。
ChatGPTのメリットは、自然言語で質問できるため、直感的に操作できることです。また、プロンプト次第で、活用の幅が大きく広がるのもポイントでしょう。
デメリットは、生成される情報が必ずしも正確ではない場合があることです。他のツールと併用し、情報の裏付けを取ることが重要となります。
なお、ChatGPTに限らず、他のAIツールもキーワード選定に活用できるため、使いやすいと思うツールを利用してみましょう。
リスティング広告のキーワード数の目安
リスティング広告のキーワード数は、広告予算やクリック単価、業界や商材によって大きく異なります。そのため、一概に「何個がよい」とはいえません。
一般的に、予算が多ければ多いほど、多くのキーワードを設定できます。
しかし、キーワード数が多すぎると、広告費が無駄に消費されたり、効果測定や管理が煩雑になったりする可能性があります。
重要なのは、キーワードの数ではなく、質です。
自社のビジネスやサービスに関連性が高く、CVに繋がりやすいキーワードを厳選することが大切です。
まずは、少数のキーワードから始め、効果測定をしながら徐々に追加・調整していくのがよいでしょう。
リスティング広告のキーワード選定後の改善ポイント4選
リスティング広告は、キーワードを選定して終わりではありません。
広告を運用しながら、継続的に改善していくことが重要です。
ここでは、キーワード選定後の改善ポイントを4つ紹介します。
- キーワードの追加・削除を行う
- マッチタイプを調整する
- 除外キーワードをこまめに設定する
- 広告文との関連性を高める
これらのポイントを参考に、広告効果を最大化しましょう。
なお、次の記事では、リスティング広告の費用の決め方や注意点、費用対効果を高めるコツなどを解説しているので、あわせてご覧ください。
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参考リスティング広告の費用相場は?仕組みや予算の決め方3選も解説
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ポイント1:キーワードの追加・削除を行う
広告の運用データを分析し、効果の低いキーワードは削除し、新しいキーワードを追加しましょう。
クリック率やCV率が低いキーワードは、ターゲットユーザーに適切にアプローチできていない可能性があります。
定期的にキーワードを見直し、効果の高いキーワードに絞り込むことで、広告の費用対効果を高めていきましょう。
新しいキーワードを追加する際は、関連キーワードツールや競合の広告などを参考にするのがおすすめです。
また、ユーザーが実際に検索したキーワードを確認するのもポイント。
ユーザーが実際に検索したキーワードをチェックし、活用することで、よりターゲットに刺さりやすい広告にできるでしょう。
Google広告の場合、「キャンペーン」→「分析情報とレポート」→「検索語句」で、ユーザーが実際に検索したワードを一覧で確認できます。
このほか、可能であれば、顧客にアンケートを取るなどして、広告をクリックした際に検索したキーワードが何か、調査するのもよいでしょう。
ポイント2:マッチタイプを調整する
各マッチタイプの効果を分析し、必要に応じて調整します。
例えば、インテントマッチで広くキーワードを設定している場合は、成果の良いキーワードはフレーズ一致や完全一致に変更し、より精密なターゲティングを行います。
また、除外キーワードと組み合わせることで、無駄なクリックを減らし、広告費を最適化するのもポイントです。
マッチタイプの調整は、広告の表示範囲をコントロールし、費用対効果を高めるために重要な作業です。
ポイント3:除外キーワードをこまめに設定する
検索語句レポートを確認し、広告のターゲットとは異なる検索語句を除外キーワードに設定します。
自社の商材と関連性の低いキーワードを除外することで、無駄なクリックを防ぎ、広告費を節約できます。
除外キーワードリストは、定期的に更新し、常に最新の情報を保つことが重要です。
除外キーワードを適切に設定することで、広告のターゲットを絞り込み、費用対効果を高められます。
ポイント4:広告文との関連性を高める
キーワードと広告文との関連性を高めるのも重要です。
キーワードと広告文の関連性が低いと、品質スコアが下がり、広告の掲載順位やクリック単価に悪影響を及ぼします。
品質スコアとは、広告の品質を10段階で評価した指標で、高いほど広告が掲載されやすくなります。
広告文には必ずキーワードを含め、キーワードと関連性の高い内容にしましょう。
また、広告グループごとに適切な広告文を設定することも重要です。
キーワードと広告文の関連性を高めることで、品質スコアを向上させ、広告効果を高められます。
リスティング広告のキーワード選定はプロに頼むのもおすすめ
リスティング広告のキーワード選定は、専門的な知識や経験がないと、なかなか難しいものです。
多くの時間や労力がかかるため、プロ(運用代行会社)に依頼するのもおすすめです。
運用代行会社に頼めば、設定から運用→改善まで一任できてリソースを確保できるうえに、専門知識や経験があるため大きな成果も見込めます。
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キーワード選定をマスターしてリスティング広告を成功させよう
リスティング広告の成果を高めるには、適切なキーワード選定が重要です。
今回紹介した7つのステップを踏んでキーワードを選び、運用開始後も継続的に改善を行うことで、広告効果を最大化させましょう。
- 自社のビジネス・サービスを深く理解する
- 競合の出稿状況を把握する
- キーワード候補の洗い出しをする
- キーワード候補を絞り込む
- キーワードをグルーピングする
- マッチタイプを設定する
- 除外キーワードを設定する
とはいえ、適切なキーワード選定は、リソースも使ううえになかなか難しいことが多いのも事実です。
そこで、運用代行会社(運用のプロ)に依頼するのもおすすめです。
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