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『第7回世田谷区音楽療法ライブ2024』に参加させていただきました。

第7回世田谷区音楽療法ライブアイキャッチ画像

ナカノヒト

FIOLOG(フィオログ)は株式会社フィオリエラで働くメンバーが中心となり運営をしている「いつか誰かの役に立つ有益な情報」を発信する情報メディアです。フィオリエラで働くメンバーや各組織の『人となり』を知るきっかけにもなれば幸いです。記事をみて「この人にお願いしてみたい。」「この組織にお願いしてみたい。」そう思っていただけたらぜひ担当者宛てにご連絡いただけたら幸いです。

弊社代表の柴田が2024年3月24日㈰に開催された認定NPO法人心のおしゃべり音楽工房様主催の『第7回世田谷区音楽療法ライブ2024』に参加させていただいたことをご報告いたします。

音楽療法とは、言葉だけで十分に意思を伝えるのが難しい方などと音楽で気持ちを通わせながら、より良い支援へと繋げていく目的で、音楽療法士が行うセラピーで、この音楽療法ライブは2018年3月29日㈭に1回が開催され、今年(2024年)で7回目の開催でした。

第7回世田谷区音楽療法ライブ2024の会場雰囲気

世田谷区の後援で行われたこの音楽療法ライブは、ハンディキャップを抱える方もそうでない方も、ともに生の楽器に触れながら、音楽療法士のサポートで多様性を豊かに包み込める音楽の世界を作りだし、みんなで一緒に音楽を作り上げる参加型のライブです。音楽療法ライブには世田谷区の皆様が寄付した赤い羽根共同募金からの助成金が使用されていたり、子どもたちの未来に夢を!という非営利活動をされている、NPO法人ドリームフォーキッズジャパン様からのご協賛もあったようです。他にも、活動に賛同したボランティアの方がいたりと、様々な方のご支援のもと素晴らしい音楽療法ライブが開かれていました。

NPO法人ドリームフォーキッズジャパン様ロゴ
赤い羽根共同募金箱

開錠設置の赤い羽根共同募金箱

第7回世田谷区音楽療法ライブ2024の看板

第7回世田谷区音楽療法ライブ2024の看板

音楽療法ライブでは、様々な演奏が披露され、音楽を通して会場一体が1つになる瞬間を実感することができました。同じ音楽でもそれぞれの感じ方で刻むリズムや表現方法が違ったりするのですが、その場に居合わせてみると個々の感性が体全体から伝わるのが良くわかり、新しい体験をした感覚になります。また、音の1つ1つに優しさや躍動感が込められているように聞こえ、音楽を通して障壁のないコミュニケーションができるのもこの音楽療法イベントの魅力だと感じました。

心や体やそれらを取り巻く環境など、広い意味でハンディキャップを抱える方が増える昨今でありますが、様々な個性を持つ方の特徴を互いに尊重しあい、各自の存在価値の最大化を実現できるような社会の実現にむけて、小さなことでも何か1つ目を向けてみるというのもよいのではないだろうか、と思う次第です。

第7回世田谷区音楽療法ライブ2024の集合写真

弊社のMISSIONは『"心を込めた作品"をつくり、関わる全ての人の生活をより一層豊かにする。』です。ここでいう作品は弊社が展開する各事業を指していますが、こうした活動から得られる学びも活かして"心を込めた作品"をつくり、社会に価値を提供できる存在になっていきます。

改めて、素晴らしい会に参加させていただく機会を頂戴したことに感謝申し上げます。また、音楽がもたらす力を実感するとともに、地域の皆様と温かな交流を深めることができたことを大変嬉しく思います。活動の益々のご発展を祈念いたします。

赤い羽根共同募金(地域B)助成事業 世田谷区音楽療法ライブ垂れ幕

▼『第7回世田谷区音楽療法ライブ2024』開催情報ページ
https://kokorotalkmusic.or.jp/cat/infomation/2143/

▼NPO法人ドリームフォーキッズジャパン公式サイト
https://dreamforkidsjapan.org/

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